ヴィダルゲンの枷理論
2019年9月5日mtgには様々な面白い理論がある。
中でも有名なのが「デモコン理論」でライブラリーを全て使う事が前提で無ければ
どれだけライブラリーが削られようとも目的のカードを探したりする事は実は
大したデメリットでは無いという理論。
削られたカードはどのみち引く事が無かったであろうカードだと思えば良いという訳。
そして今回ご紹介するのはタイトルにもある通り「ヴィダルゲンの枷理論」
これはどういう理論かと言うと「環境最多のデッキを切り捨て残りのデッキに対して
勝てるようにする」
といういわゆるデッキ理論
何故ヴィダルゲンの枷の名前が出てきたかと言うとそれはかつて親和デッキが
スタンダード環境を支配していた頃に「ヴィダルゲンの枷デッキ」
というパーミッション系コントロールデッキが登場。
その時の理論が「環境最多の親和が25%ならば残りの75%に勝てれば良い」
というもの。
まさにぶちキレ的な理論で度肝を抜かれました。
みんなが環境最多の親和を必死にメタる中このような理論に行き着くのは
まさに逆転の発想の体現とも言える。
確かに1つのデッキが環境最多であっても50%を上回らない限り切り捨ててほかのデッキに勝てるようにするというのはある意味合理的な話ではある。
メタとはこういう理論を生み出す面白いものであると同時に深いもの。
デッキを作る時にこういった事も思い出すといいかも。
ではまた…
中でも有名なのが「デモコン理論」でライブラリーを全て使う事が前提で無ければ
どれだけライブラリーが削られようとも目的のカードを探したりする事は実は
大したデメリットでは無いという理論。
削られたカードはどのみち引く事が無かったであろうカードだと思えば良いという訳。
そして今回ご紹介するのはタイトルにもある通り「ヴィダルゲンの枷理論」
これはどういう理論かと言うと「環境最多のデッキを切り捨て残りのデッキに対して
勝てるようにする」
といういわゆるデッキ理論
何故ヴィダルゲンの枷の名前が出てきたかと言うとそれはかつて親和デッキが
スタンダード環境を支配していた頃に「ヴィダルゲンの枷デッキ」
というパーミッション系コントロールデッキが登場。
その時の理論が「環境最多の親和が25%ならば残りの75%に勝てれば良い」
というもの。
まさにぶちキレ的な理論で度肝を抜かれました。
みんなが環境最多の親和を必死にメタる中このような理論に行き着くのは
まさに逆転の発想の体現とも言える。
確かに1つのデッキが環境最多であっても50%を上回らない限り切り捨ててほかのデッキに勝てるようにするというのはある意味合理的な話ではある。
メタとはこういう理論を生み出す面白いものであると同時に深いもの。
デッキを作る時にこういった事も思い出すといいかも。
ではまた…
やっちまった集
2019年9月3日世間ではスタンはフェロキドン、モダンは石鍛治の解禁で大変賑やかで
これを機に大会出てみようかなという方もいるかもしれません。
そんな方々のために以前大会でやらかした事をちょっとだけ上げておきます。
1、追放カードの戻し忘れ
以前まだ店舗でGPTが開催されていた頃のお話でスタンダード。
ボロスバーンを使っていた自分は3本目に入り手札をキープして始めた時対戦相手から
「そのカード何ですか?」
と自分の左端の方を指されて見てみるとデッキに入っているはずの[苛だたしい小悪魔〕の姿が…
当然ジャッジを呼ばれゲームロス。(事実上のマッチロス)
良くありがちな事ですが置き場所にも問題があった。
回収漏れが無いように区別しやすくなおかつ分かりやすい場所に置いた方が良いですね。
ちなみに自分は横向きで墓地の横に置くようにしています。
皆様にお気をつけて。
2、観戦時他の観戦者に怒鳴られた
それはいったいどういう事かというとレガシーなんかで知らないカードが出てくると
つい「ん?」とカードに釘付けになって体が前によってしまう事があると思いますが
まさにその時に「人が見てるのに前出るな!」と怒鳴り声が!
そうすぐ横で観戦してた方からの怒鳴り声。
観戦してたのに横から遮られたのでその方はかなりご立腹。
観戦マナーがなってないとお叱りを受けました。
観戦に夢中になり過ぎずに周りの状況にも気を配りましょう。
特に通路を塞ぎそうなら少し避けるなどの配慮とかをした方がいいですね。
3、感想戦等に盛り上がり過ぎてリザルトを出し忘れる
最近トーナメントセンターで注意換気されるくらいかなりある事案なんですが
試合後感想戦とかデッキについてのお話とかお互いに夢中になって
対戦相手もろとも記憶の彼方。
そして隣のテーブルから
「良いからリザルト出して下さい。」
という催促が!
これもトーナメントの進行の妨げ行為になるので終わったらすぐに出すのがベストですが場所によっては置き引き等の可能性があるのでできれば
一旦「出してきます。」と言って出してから戻って感想戦等するのが良いかなとは思いますが大抵席を立ったらお互い解散の流れが多いと思うので
感想戦等は周りの状況次第で早めに切り上げるというのも1つの手かも
しれません。
4、リザルトの記入誤りにつき勝ちが負けに
前の試合でなんとか勝利したもののお互いに記入間違いに気づかず提出した結果
次の試合で何故か上位テーブルのはずが少し下のテーブルに!
そう前の試合で勝ち数と名前を書く欄の記入が逆になっていたのだ!
それも次の試合始まってから気づいたためアウト。
よく見たらポイント3ポイントになってたし…
そんな訳で提出前は必ず確認を!
以上4つほど上げましたが他にも「リザルトに記入漏れがあったため対戦相手もろともジャッジに呼ばれてしまった」などあったので皆様も
「注意」と「確認」を心がけて大会を楽しみましょう。
ではまた…
これを機に大会出てみようかなという方もいるかもしれません。
そんな方々のために以前大会でやらかした事をちょっとだけ上げておきます。
1、追放カードの戻し忘れ
以前まだ店舗でGPTが開催されていた頃のお話でスタンダード。
ボロスバーンを使っていた自分は3本目に入り手札をキープして始めた時対戦相手から
「そのカード何ですか?」
と自分の左端の方を指されて見てみるとデッキに入っているはずの[苛だたしい小悪魔〕の姿が…
当然ジャッジを呼ばれゲームロス。(事実上のマッチロス)
良くありがちな事ですが置き場所にも問題があった。
回収漏れが無いように区別しやすくなおかつ分かりやすい場所に置いた方が良いですね。
ちなみに自分は横向きで墓地の横に置くようにしています。
皆様にお気をつけて。
2、観戦時他の観戦者に怒鳴られた
それはいったいどういう事かというとレガシーなんかで知らないカードが出てくると
つい「ん?」とカードに釘付けになって体が前によってしまう事があると思いますが
まさにその時に「人が見てるのに前出るな!」と怒鳴り声が!
そうすぐ横で観戦してた方からの怒鳴り声。
観戦してたのに横から遮られたのでその方はかなりご立腹。
観戦マナーがなってないとお叱りを受けました。
観戦に夢中になり過ぎずに周りの状況にも気を配りましょう。
特に通路を塞ぎそうなら少し避けるなどの配慮とかをした方がいいですね。
3、感想戦等に盛り上がり過ぎてリザルトを出し忘れる
最近トーナメントセンターで注意換気されるくらいかなりある事案なんですが
試合後感想戦とかデッキについてのお話とかお互いに夢中になって
対戦相手もろとも記憶の彼方。
そして隣のテーブルから
「良いからリザルト出して下さい。」
という催促が!
これもトーナメントの進行の妨げ行為になるので終わったらすぐに出すのがベストですが場所によっては置き引き等の可能性があるのでできれば
一旦「出してきます。」と言って出してから戻って感想戦等するのが良いかなとは思いますが大抵席を立ったらお互い解散の流れが多いと思うので
感想戦等は周りの状況次第で早めに切り上げるというのも1つの手かも
しれません。
4、リザルトの記入誤りにつき勝ちが負けに
前の試合でなんとか勝利したもののお互いに記入間違いに気づかず提出した結果
次の試合で何故か上位テーブルのはずが少し下のテーブルに!
そう前の試合で勝ち数と名前を書く欄の記入が逆になっていたのだ!
それも次の試合始まってから気づいたためアウト。
よく見たらポイント3ポイントになってたし…
そんな訳で提出前は必ず確認を!
以上4つほど上げましたが他にも「リザルトに記入漏れがあったため対戦相手もろともジャッジに呼ばれてしまった」などあったので皆様も
「注意」と「確認」を心がけて大会を楽しみましょう。
ではまた…
フェロキドンの帰還
2019年8月28日前置き抜きで率直に
「フェロキドン君おめでとう。そしてやったー!」
そう、先日の禁止改定で暴れ回るフェロキドンがまさかの禁止解除。
正直完全に諦めてた。
今までスタンダードリーガル中に禁止解除された例が無かったからだ。
しかしフェロキドンがそれをやってのけた。
モダンの危ない奴の帰還については後ほど書くとしてこれは今までにない記録だ。
何気にこのフェロキドン君記録の持ち主でまずクリーチャーでスタンダード禁止が
最速であり、あとが上述した通りで恐らく記録は少なくとも暫くは破られない。
これで幅を利かせているスケープシフトや白黒吸血鬼に対してメインから対抗が可能になったのは嬉しい。
え?メインからフェロキドン君採用するのかって?
勿論その通り。
みんな忘れてるであろう威迫のお陰でプレインズウォーカー達への脅威にもなるので。
あ、ただし時を解す者テフェリーは勘弁でw
ともあれフェロキドン君のスタンダード最後の活躍と輝きに期待しつつ今回はこの辺でという事で
ではまた…
「フェロキドン君おめでとう。そしてやったー!」
そう、先日の禁止改定で暴れ回るフェロキドンがまさかの禁止解除。
正直完全に諦めてた。
今までスタンダードリーガル中に禁止解除された例が無かったからだ。
しかしフェロキドンがそれをやってのけた。
モダンの危ない奴の帰還については後ほど書くとしてこれは今までにない記録だ。
何気にこのフェロキドン君記録の持ち主でまずクリーチャーでスタンダード禁止が
最速であり、あとが上述した通りで恐らく記録は少なくとも暫くは破られない。
これで幅を利かせているスケープシフトや白黒吸血鬼に対してメインから対抗が可能になったのは嬉しい。
え?メインからフェロキドン君採用するのかって?
勿論その通り。
みんな忘れてるであろう威迫のお陰でプレインズウォーカー達への脅威にもなるので。
あ、ただし時を解す者テフェリーは勘弁でw
ともあれフェロキドン君のスタンダード最後の活躍と輝きに期待しつつ今回はこの辺でという事で
ではまた…
フロンティアのバーンについて
2019年8月12日今回は「フロンティア」フォーマットのバーンデッキについてです。
フロンティアとは晴れる屋さんとビッグマジックさんとの共同で発足した
非公式フォーマットで基本セットM15とエキスパンションタルキール覇王譚以降の
新新枠以降のフォーマットで禁止カードは存在しないので「宝船の巡航」や
「時を超えた探索」なども使用可能。
さて今回はそんなフロンティアのデッキについてです。
勿論このフォーマットでもバーンを使っています。
フロンティアを始めたのは今年の1月と最近ですが神決定トライアルや挑戦者決定戦にちょいちょい参加していくうちにバーンは中々悪くはない選択だという事に気付きました。
というのもフロンティアでも赤単アグロが流行しており各種デッキも赤単アグロに
対抗できるように作られていてクリーチャーをある程度捌けるようになっているのですがバーンが苦手な「神聖な力戦」だと赤単アグロにあまり効果がないため
使われていないため生物除去プランをサイド後にとられても火力連打で
強引に押し切るプランがとれます。
また「シミックネクサス」などフォグタイプカードを使って攻勢を防ぎながらコンボを決めるデッキなどもバーンであればカウンター以外は(別途回復手段が無ければ)
手も足も出ない事もなく押し切る事も決して不可能ではありません。
以上がバーンの良い点ですが逆もあります。
赤単アグロ以上に「カリタス」や「ケイヤの誓い」連打に弱く特に
「時を解す者テフェリー」のマイナスでケイヤの誓いを延々と使い回される
プレイは悶絶ものです。
そのためエスパーコントロールや最近大暴れ中のサヒーリコンボデッキには
苦戦を強いられています。
その事からもバーンは赤単アグロよりも軸がずれている事から赤単アグロを想定して有利にしているデッキに対しては勝ててサヒーリコンボなどテフェリーによる
ケイヤの誓い連打プランがあるデッキには押し切られやすいというある意味
らしいと言えばらしい感じです。
一応赤単アグロ同様サイドに「暴れまわるフェロキドン」は入っていますが
フェロキドン自体ケイヤの誓いに始末されるため辛いところです。
それでもしつこくバーンを使い続ける所存です。
バーン使いとして!
フロンティアとは晴れる屋さんとビッグマジックさんとの共同で発足した
非公式フォーマットで基本セットM15とエキスパンションタルキール覇王譚以降の
新新枠以降のフォーマットで禁止カードは存在しないので「宝船の巡航」や
「時を超えた探索」なども使用可能。
さて今回はそんなフロンティアのデッキについてです。
勿論このフォーマットでもバーンを使っています。
フロンティアを始めたのは今年の1月と最近ですが神決定トライアルや挑戦者決定戦にちょいちょい参加していくうちにバーンは中々悪くはない選択だという事に気付きました。
というのもフロンティアでも赤単アグロが流行しており各種デッキも赤単アグロに
対抗できるように作られていてクリーチャーをある程度捌けるようになっているのですがバーンが苦手な「神聖な力戦」だと赤単アグロにあまり効果がないため
使われていないため生物除去プランをサイド後にとられても火力連打で
強引に押し切るプランがとれます。
また「シミックネクサス」などフォグタイプカードを使って攻勢を防ぎながらコンボを決めるデッキなどもバーンであればカウンター以外は(別途回復手段が無ければ)
手も足も出ない事もなく押し切る事も決して不可能ではありません。
以上がバーンの良い点ですが逆もあります。
赤単アグロ以上に「カリタス」や「ケイヤの誓い」連打に弱く特に
「時を解す者テフェリー」のマイナスでケイヤの誓いを延々と使い回される
プレイは悶絶ものです。
そのためエスパーコントロールや最近大暴れ中のサヒーリコンボデッキには
苦戦を強いられています。
その事からもバーンは赤単アグロよりも軸がずれている事から赤単アグロを想定して有利にしているデッキに対しては勝ててサヒーリコンボなどテフェリーによる
ケイヤの誓い連打プランがあるデッキには押し切られやすいというある意味
らしいと言えばらしい感じです。
一応赤単アグロ同様サイドに「暴れまわるフェロキドン」は入っていますが
フェロキドン自体ケイヤの誓いに始末されるため辛いところです。
それでもしつこくバーンを使い続ける所存です。
バーン使いとして!
とある田舎街の自称バーン使いの憂鬱
2019年8月6日コメント (2)どうもはじめまして。
とある田舎街の自称バーン使いのまぐろと申します。
スタンダードだとここ数年赤単アグロが活躍していますね。
僕も勿論ショック(M20)が好きなので赤単を使っています。
ただし赤単アグロではなくバーンデッキですけど。
結局自分にとっての赤単というのがスライよりもバーンというのが昔からのスタイル
で何年たってもやめられないんですよ(笑)
で現在ちょこまかと内容を毎週いじりながら地元のFNM等に参加してる訳ですが
やはりデッキがバレてるのもそうですがシミックフラッシュなどパワーのあるデッキが登場していて勝ち越しはしていません。
「そろそろ赤単にこだわらずにもっとパワフルなデッキにすればいいんじゃないかな?」
「ひょっとして病気なのかな?」
「ん?まあいいんじゃないかな。」
などと温かい声援を受けていますが無論少なくともローテーションまでは変える気
はありません。
頑なにまで変えないスタイル俺カッコイイとかそういうのではないですが
レガシーとかのよく○○さんは○○の人という認識みたいな感じで
ちょっと僕と言ったらバーン使いの人という認識を持ってもらいたくてバーンを
使っているのはちょっとした秘密です。
ですが中々バーン使いという認識ではなくむしろ「赤単の人」という認識を抱かれてるのが悩みどころです。
そもそも近年アグロスライが活躍し過ぎて赤単=アグロという認識が強くなり過ぎて
バーンを使っていても単に赤単アグロという認識をされてしまっている。
というのが最近のちょっとした悩み事です。
お願いだから僕はバーンであってアグロではないと毎回思ってるんだ!
アグロでないと証明するためだけに生物少なめに果てはチャンドラの螺旋炎まで
加えてアピールする苦難の日々。
いつの日かアグロの他にもバーンが復権する事を祈りつつ暑さの中バーンを
使っているそんなバーン使いの日記をよろしくお願いします。
(画像はフロンティアのデッキです)
とある田舎街の自称バーン使いのまぐろと申します。
スタンダードだとここ数年赤単アグロが活躍していますね。
僕も勿論ショック(M20)が好きなので赤単を使っています。
ただし赤単アグロではなくバーンデッキですけど。
結局自分にとっての赤単というのがスライよりもバーンというのが昔からのスタイル
で何年たってもやめられないんですよ(笑)
で現在ちょこまかと内容を毎週いじりながら地元のFNM等に参加してる訳ですが
やはりデッキがバレてるのもそうですがシミックフラッシュなどパワーのあるデッキが登場していて勝ち越しはしていません。
「そろそろ赤単にこだわらずにもっとパワフルなデッキにすればいいんじゃないかな?」
「ひょっとして病気なのかな?」
「ん?まあいいんじゃないかな。」
などと温かい声援を受けていますが無論少なくともローテーションまでは変える気
はありません。
頑なにまで変えないスタイル俺カッコイイとかそういうのではないですが
レガシーとかのよく○○さんは○○の人という認識みたいな感じで
ちょっと僕と言ったらバーン使いの人という認識を持ってもらいたくてバーンを
使っているのはちょっとした秘密です。
ですが中々バーン使いという認識ではなくむしろ「赤単の人」という認識を抱かれてるのが悩みどころです。
そもそも近年アグロスライが活躍し過ぎて赤単=アグロという認識が強くなり過ぎて
バーンを使っていても単に赤単アグロという認識をされてしまっている。
というのが最近のちょっとした悩み事です。
お願いだから僕はバーンであってアグロではないと毎回思ってるんだ!
アグロでないと証明するためだけに生物少なめに果てはチャンドラの螺旋炎まで
加えてアピールする苦難の日々。
いつの日かアグロの他にもバーンが復権する事を祈りつつ暑さの中バーンを
使っているそんなバーン使いの日記をよろしくお願いします。
(画像はフロンティアのデッキです)