mtgには様々な面白い理論がある。

中でも有名なのが「デモコン理論」でライブラリーを全て使う事が前提で無ければ
どれだけライブラリーが削られようとも目的のカードを探したりする事は実は
大したデメリットでは無いという理論。
削られたカードはどのみち引く事が無かったであろうカードだと思えば良いという訳。

そして今回ご紹介するのはタイトルにもある通り「ヴィダルゲンの枷理論」

これはどういう理論かと言うと「環境最多のデッキを切り捨て残りのデッキに対して
勝てるようにする」

といういわゆるデッキ理論

何故ヴィダルゲンの枷の名前が出てきたかと言うとそれはかつて親和デッキが
スタンダード環境を支配していた頃に「ヴィダルゲンの枷デッキ」
というパーミッション系コントロールデッキが登場。

その時の理論が「環境最多の親和が25%ならば残りの75%に勝てれば良い」
というもの。

まさにぶちキレ的な理論で度肝を抜かれました。

みんなが環境最多の親和を必死にメタる中このような理論に行き着くのは
まさに逆転の発想の体現とも言える。

確かに1つのデッキが環境最多であっても50%を上回らない限り切り捨ててほかのデッキに勝てるようにするというのはある意味合理的な話ではある。

メタとはこういう理論を生み出す面白いものであると同時に深いもの。

デッキを作る時にこういった事も思い出すといいかも。

ではまた…

コメント